乾燥肌対策は間違いだらけ!根本的に乾燥しない肌になる方法とは?
寒くなってくると乾燥肌が気になってきますね。
冬になると毎年、白く粉をふくほどカサカサになってしまう人もいると思います。
スキンケアはもちろん必要ですが、スキンケアだけに頼りすぎていないでしょうか?
化粧水やクリームでの外からのケアだけでは限界があります。
そこで、もっと根本的に乾燥しにくいお肌にはなる方法についてご紹介します!
お肌が乾燥する理由
冬になると湿度が50%を下回ることが多くなります。
水分の移動は水蒸気分圧の差に比例しますので、乾燥した外気にお肌の水分が急激に奪われるのは当然です。
間違いだらけの乾燥肌対策
これを防ぐためにスキンケアをするわけですが、それだけでは不足な理由は以下のとおりです。
化粧水は一時的な保水にしかならない
化粧水をお肌につけても、表面の水分はすぐに乾燥してしまいます。一部は角質層の隙間に入り込みますが、それもしばらく経てば蒸発してしまいます。
クリームのバリアも長くはもたない
クリームは油脂によってお肌の表面にバリアを作りますが、その油膜も長くはもちません。
軟膏のようなワセリンやグリセリンといった強力な油脂基材を多く使ったものであれば、比較的長くバリア性を維持できますが、使い勝手が悪くなります。
表皮のセラミドだけでは保水力不足
表皮の保湿成分といえば、セラミドがあります。スキンケアクリームなどにもセラミドが含まれているものが多いですね。
しかし、表皮は0.2mmの厚さしか無く、その最外層の角質層は0.02mm程度の厚さしかありません。
セラミドはこの角質層に存在します。
セラミドを補給して、角質層でセラミド君がいくら頑張っても、たった0.02mmの厚さで外気を遮断して、保水しろ!と言われてもムリだと想像できますよね。
以上の理由によって、外からの表皮ケアだけでは、乾燥肌になってしまうのを防げないと判ります。
乾燥肌の真の原因はコレ!年齢とともに乾燥肌が酷くなる理由も?
表皮の細胞は、基底層で生まれてから、垢となって剥がれ落ちるまでのターンーオーバーサイクルが、28日程度と言われています。
ターンーオーバーは年齢とともに次第に長くなるものの、新しい肌への生まれ変わりは若い時と同じく着実に行われます。
一方、真皮は、年齢とともにコラーゲンや保水力のあるヒアルロン酸が急激に減少してしまいます。
真皮の厚さは1mm以上と、角質層の50倍以上の厚さ有り、ここに大量の水分が蓄えられています。
この貯水池のような役割を持つ、コラーゲンとヒアルロン酸が少なくなることが、乾燥肌の本当の原因であり、年齢とともに乾燥肌がひどくなる理由なのです。
根本的に乾燥しにくい肌になる方法
大量の水分を保持する真皮を健全に保つことが、乾燥肌の軽減に有効で大切なことだといえます。
真皮のコラーゲンやヒアルロン酸の減少を食い止めるには、サプリメントでの摂取が簡単です。
最近の研究で、コラーゲンを摂取することで、お肌の線維芽細胞が活発化して、コラーゲンやヒアルロン酸を生み出すことが判っています。
更に、コラーゲンペプチドは、表皮の顆粒細胞で作られるフィラグリン遺伝子に働きかけて、セラミドの合成を促進することも判っています。
コラーゲンペプチドは、真皮、表皮の両方に効果があるってことですね。
ですから、乾燥肌で困っている方には、まずは、コラーゲンの摂取をおすすめします。
乾燥肌に適したコラーゲンサプリは?
乾燥肌になりにくいサプリメントについてご説明します。
コラーゲンサプリメントをあまり飲んだ経験の無い方には、コラーゲン原料トップシェアのニッピコラーゲン100をまずはおすすめします。
安価でクセが無く、一番の基本サプリですので。
こちらで詳しくご説明しています。
もう少し即効性を期待される方には、セラミド、ヒアルロン酸や、保水力の高いプロテオグリカン含有のサプリをおすすめします。
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